常葉神社(ときわじんじゃ)【岐阜】

常葉神社(ときわじんじゃ)

創建/1852年(嘉永5年)
社格等/県社
主祭神/戸田一西、戸田氏鉄


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【祭神】
戸田一西(とだかずあき)
徳川氏の家臣。近江大津藩主、同膳所藩初代藩主。大垣藩戸田家初代。多米戸田氏の戸田氏光の長男。
一西は三河国吉田(現在の愛知県豊橋市)生まれ。
永禄年間、三河国渥美郡多米地域を領していたとされ、吉田城攻めの頃には徳川家康<に仕え、その三河譜代の家臣となった。
天正3年(1575年)従五位下采女正(うねめのかみ)を叙任。
天正18年(1590年)の小田原征伐に参陣し、伊豆国山中城を攻略した。
同年、家康の関東入りに従い、武蔵国鯨井(現埼玉県川越市鯨井)に5,000石を賜う。
慶長6年(1601年)2月、家康の命による近江国膳所の築城を成し遂げた功績により、同地に3万石の所領を与えられ膳所藩を興した。
一西は藩政安定のため、紅しじみ漁を奨励し、膳所は紅しじみの宝庫となり、一西の通称である左門に因んで「左門しじみ」と呼ばれるようになり、そのしじみ汁は京都の朝食に必ず出るまでになったという。

戸田氏鉄(とだうじかね)
徳川氏の家臣。近江膳所藩第2代藩主、摂津尼崎藩主、美濃大垣藩初代藩主。大垣藩戸田家2代。戸田一西の長男。
三河国二連木(現・愛知県豊橋市仁連木町)生まれ。
はじめ徳川家康の近習として仕えた。
文禄4年(1595年)10月21日、従五位下采女正(うねめのかみ)となる(後に従四位下)。
慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いに従軍。
慶長8年(1603年)、父・一西の死により家督を継ぎ、近江膳所藩主となる。
大坂の陣では居城の膳所城の守備に徹し、戦後元和2年(1616年)摂津尼崎5万石へ移封される。
寛永12年(1635年)7月28日、美濃大垣10万石へ移封された。
江戸幕府に対しては寛永10年(1624年)の大坂城修築、島原の乱においての戦功、4代将軍徳川家綱誕生の際の臍の緒を切断する箆刀(へらたち)の役を務めるなど奉仕する。
一方、藩政においても新田開発や治水工事などに大きな成功を収め、大垣藩の藩政を安定に導いた。
また教育にも力を注ぎ、修養を説いた『八道集』などを著し学問を充実させた。

●合祀
戸田氏信(とだうじのぶ)
戸田氏西(とだうじあき)
戸田氏定(とだうじさだ)
戸田氏長(とだうじなが)
戸田氏英(とだうじひで)
戸田氏教(とだうじのり)
戸田氏庸(とだうじつね)
戸田氏正(とだうじまさ)
戸田氏彬(とだうじあきら)
戸田氏共(とだうじたか)


【由来】
1852年(嘉永5年)、大垣藩戸田氏9代目藩主である戸田氏正が、戸田一西の250回忌のさい、戸田一西を祭神として大垣城内に創建する。
このさい、伊勢神宮神官より「常葉大神」と名づけられる。


【歴史】
1871年(明治4年)、大垣城が廃城される。そのため「常葉大神」は移転となり、1873年(明治6年)、大垣八幡神社の境内に移転し、常葉神社に改称する。
1891年(明治24年)、濃尾地震で倒壊するが、1902年(明治35年)に現在地へ新築移転する。1916年(大正5年)に大垣藩戸田氏初代藩主である戸田氏鉄を主神として合祀する。
1945年(昭和20年)の大垣空襲で焼失するが、1950年(昭和25年)に再建される。
1966年(昭和41年)、大垣藩戸田氏2代目藩主の戸田氏信から11代目藩主の戸田氏共を合祀する。


【特徴】
大垣城すぐ横の大垣公園に鎮座する神社。
戸田一西の他、戸田氏の歴代大垣藩藩主を祭神とする。
かつては大垣城城内の神社であった。
例年10月第2日曜日に行われる「大垣十万石祭り」は、常葉神社の例祭である。
常葉(ときわ)の名前の由来は、「あらはの旗指物」からという説がある。
常葉神社の社宝の旗指物であり、戸田氏光が松平広忠から授かった、赤色の旗指物に金色の「あらは」の文字が書かれている。
あらはとは、新しい葉の意味と新しい刃の意味があるという。
同公園内には大垣大神宮、濃飛護国神社がある。
公園内に立っている像は戸田氏鉄公のもの。

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■レポ
大垣城に行った際に参拝してきました。
小雨が降っていたこともありとても静かで落ち着いた雰囲気でした。
境内の木々も綺麗に手入れされていました。
公園からは大垣城を目の前で見ることができ、市役所、郷土資料館なども固まっているので、大垣のことを知るにはもってこいの場所です。
大垣城は100円で入場でき展望室からは城の周りを一望することができます。
今回も大垣駅前の金蝶園で珈琲水まんじゅうを購入。
行列ができていましたが10分程並んで買うことができました。
普通の水まんじゅうもおいしいですが、私のオススメは断然珈琲水まんじゅうです。



岐阜県大垣市郭町1丁目96
0584-78-6742
近くに有料駐車場あり
出典:Wikipedia「常葉神社」(履歴)、神社内看板

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