尾張大国霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)【愛知】

尾張大国霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)

創建/宝亀2年(771年)
社格等/式内社(小社)・尾張国総社・国幣小社・別表神社
本殿の様式/流造
主祭神/尾張大国霊神
ご利益/尾張地方の総鎮守、農商業守護、厄除


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【祭神】
尾張大国霊神(おおくにみたまのかみ)
尾張人の祖先が当地を開拓する中で、自分達を養う土地の霊力を神と崇めたものとされる。
開拓の神ということで、大国主命(おおくにぬし)とする説もある。

●配祀
伊弉冉尊(いざなぎのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)
奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)
活玉依姫(いくたまよりひめ)
手摩乳(てなづち)
足摩乳(あしなづち)



【由来】
尾張国府の創始とともに創建された。
奈良時代、国衙(こくが)に隣接して御鎮座していたことから尾張国の総社と定めらた。


【歴史】
創祀当初から尾張地方の国霊を祀られていたが江戸時代は大国主命(おおくにぬし)を祀る社となった。
その後、昭和15年(1940年)に本来の祭神である尾張大国霊神を主祭神に改められた。
昭和15年に国幣小社に列格し、戦後は別表神社となった。


【特徴】
近くに尾張国の国衙(国府)があったことから、一般には国府宮神社(こうのみやじんじゃ)、国府宮(こうのみや)と呼ばれる。
毎年旧暦1月13日に執り行われる儺追(なおい)神事、通称「国府宮はだか祭り」、「はだか祭り」で有名である。
本社の建築様式は本殿、渡殿、祭文殿、廻廊、拝殿、楼門と並ぶもので「尾張式」と称される。
境内別宮の大御霊神社、宗形神社とともに国府宮三社と称する。


【境内別宮】
・大御霊神社
大国御魂神(おおくにみたまのかみ)
大年神(おおとし)と伊怒比売(いのひめ)の御子神。
国土の神霊の意。

・宗形神社
田心姫命(たごりひめのみこと)
古事記では多紀理毘売命(たきりびめ)。
アマテラスとスサノオの誓約(うけい)によって生まれた五男三女神の一柱。


【その他】
・磐境(いわくら)
本殿に接する形で磐境と呼ばれる5個の大きな自然石が円形に立ち並んでおり、社殿建立以前の原始的な祭祀様式を物語るものとして神聖視されている。



■レポ
はだか祭りで地元では有名な神社です。
参道がとても広くて長いのが印象的。
これほど広い参道は珍しいのでは。
こちらの参道は春には桜が咲いてとても綺麗なようです。
もう一つビックリしたのは参拝客のかたのお参りの時間の長さ。
一人一人がとてもじっくりと静かにお参りしておられ、信仰心の厚さを感じました。
愛知県西部辺りでははだか祭り(儺追神事)の際にいただける紅白の布「なおいぎれ」を車のルームミラーに結んでいるかたをよく見かけますね。



愛知県稲沢市国府宮1-1-1
0587-23-2121
駐車場無料(儺追神事前後三日間は使用不可)
出典:Wikipedia「尾張大国霊神社」(履歴)、尾張大国霊神社公式サイト

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