日泰寺 (にったいじ)【愛知】

日泰寺 (にったいじ)

正式名/覚王山日泰寺
創建/明治37年(1904年)
山号/覚王山
宗派/超宗派
本尊/釈迦金銅仏


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【本尊】
釈迦牟尼世尊(釈迦如来)(しゃかむにせそん(しゃかにょらい))
仏教の開祖。
29歳の時出家し、35歳の時菩提樹のほとりで悟りを開いた実在の人物釈迦(しゃか)の悟りを得た姿。
上座部仏教では、釈迦如来(しゃかにょらい)は現世における唯一の仏とみなされている。
大乗仏教では三世十方諸仏の一仏で、現在の娑婆(しゃば・※1の仏とされる。
また、三身説(さんしんせつ・※2では仏が現世の人々の前に現れた姿であるとされている。
一般にお釈迦様と呼ばれる。

※1…我々が住む仏国土(三千大千世界)の名前。
※2…「一切の仏に三種の仏あり」とする仏身観の一種。



【由来】
明治33年(1900年)遺骨仏舎利(ぶっしゃり・※3が、シャム国国王ラマ五世(ラーマ5世)から日本国民へ贈られる。
明治37年(1904年)仏舎利(ぶっしゃり)と黄金の釈迦像を奉安するため、覚王山日暹寺(にっせんじ)として創建。

※3…釈迦の遺骨


【歴史】
大正3年(1914年)伽藍(がらん・※4を整備。
大正7年(1918年)奉安塔完成。
昭和20年(1945年)空襲により全焼。
昭和24年(1949年)シャム国のタイ王国への改名に合わせて日泰寺に改名。
昭和59年(1984年)本堂再建。

※4…寺院の主要建物群


【特徴】
タイ王国から寄贈された仏舎利を安置するために、創建された。
「覚王」とは、釈迦の別名。
また「日泰」とは、日本とタイ王国を表している。
本尊はこの御真骨と同じくシャム国王から贈られた釈尊金銅仏。
どの宗派にも属していない日本で唯一の超宗派の寺院であり、各宗派(現在19宗派が参加)の管長が、三年交代で住職を務めている。
なお仏舎利は、本堂のある境内からやや離れた「奉安塔」の中に安置されている。
境内には仏舎利を日本に寄贈したラーマ5世の像もあり、在日タイ大使は誕生日に参拝するのが習わしになっている。
また在日タイ人もしばしば参拝に訪れるという。
戦災で焼失したため、文化財指定されている一部の建物を除き、本堂・普門閣・山門などほとんどの建物が鉄筋コンクリート造りである。
敷地は10万坪と広大。


【諸堂】
・山門
昭和61年建立。左右に阿難・迦葉像が納められている。
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・迦葉尊者阿難尊者像
円鍔勝三作。
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・五重塔
平成9年建立。高さ30メートル。
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・奉安塔
奥に見えるのが奉安塔。
仏舎利を安置するため、大正7年に建てられた。ガンダーラ様式を模して設計された。
手前にあるのは釈迦涅槃像。
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■レポ
仏舎利が安置されているということを知ってどうしても行きたくなって参拝してきました。
とても広く立派なお寺です。
本堂は美しく見ているだけで気が引き締まります。
奉安塔は少し離れた舎利殿にあります。
本堂のある敷地とは違い舎利殿のほうは人もほとんどおらず静かな雰囲気でした。
奉安塔は間近で見ることはできないのですがお釈迦様の存在を感じることができ貴重な体験ができました。
参道は商店街になっており若い方たちが楽しめそうなオシャレで個性的なお店がたくさんありました。



名古屋市千種区法王町1-1
052-751-2121
開門時間5:00~16:30
駐車場あり

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