萱津神社(かやづじんじゃ)【愛知】

萱津神社(かやづじんじゃ)

画像


創建/不明
社格等/村社
本殿の様式/流造
主祭神/鹿屋野比売神
ご利益/諸病免除、縁結び



【祭神】
鹿屋野比売神(かやのひめのかみ)
神産みにおいて伊弉諾尊 (いざなぎ)伊弉冉尊 (いざなみ)の間に生まれた。
『古事記』においては、山の神である大山祇神(おおやまつみ)との間に、4対8柱の神を生んだ。
神名の「カヤ」は萱のことで、萱は屋根を葺くのに使われるなど、人間にとって身近な草であり、家の屋根の葺く草の霊として草の神の名前となった。

当社では日本唯一の漬物の神として祀られている。


【由来】
創建時期は不明。
土地の肥えたところを探し求めて移住した天孫民族が、野を支配される鹿屋野比売神(かやのひめ)を奉祀したのを創始と伝える。


【歴史】
かつては「草ノ社(かやのやしろ)」、「種の社(くさのやしろ)」、「阿波手の社(あわでのやしろ)」とも呼ばれた。
明治になって近代社格制度が実施されると村社となり、先の大戦の終わる直前には県社相当として扱われた。


【特徴】
全国唯一の漬物の神様と言われ、漬物祖神として尊崇されている。
言い伝えによると、この土地の人々が神前にウリ、ダイコン、ナス等の野菜を供えていたが、海(当時、この地が海岸線であった)からとれた塩も供えるようになったという。
やがて、野菜と塩を甕に入れて供えるようにしたところ、野菜が塩漬けとなり、偶然にも漬物になったという。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の途中この地に立ち寄った際、人々がこの漬物を献上したところ、武尊は「藪二神物」(やぶにこうのもの)と称えたと伝えられ、このことから漬物を「香の物」とも書くようにもなったと言われている。
かつての御神木は「連理の榊」といい、日本武尊の手植えと伝わるもので、2本の雌雄の榊が途中で繋がっている。
現在は枯れてしまったため、社の中に祀られているが、この御神木の葉で祈ると願いは成就し良縁に恵まれるといわれ、日本三代実録によれば陽成天皇(ようぜいてんのう)に献上された。
香の物殿前の漬物石を3度撫でると、諸病平癒、厄除け、漬け物上手になるといわれている。


【境内外社】
・照霊社
画像


・八剱社
画像


・金山社
画像


・お池龍神
画像



【その他】
・香の物殿
画像


・漬物石
画像


・連理の榊
画像




レポ:
五条川堤防沿いに鎮座する神社。
木が生い茂り落ち着いた雰囲気の静かな神社でした。
私が参拝した際は人気があまりなかったのもあり、少し寂しい印象を受けました。
4月末に参拝しましたが藤がとても綺麗でしたよ。



愛知県海部郡甚目寺町上萱津字車屋19
052-444-3019
駐車場あり
出典:Wikipedia

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック