針名神社(はりなじんじゃ)【愛知】

針名神社(はりなじんじゃ)

創建/約1100年以上前とされる
社格等/式内社、旧村社
本殿の様式/神明流造
主祭神/尾治針名根連命
ご利益/開拓、開墾、開運



【祭神】
尾治針名根連命(おはりはりなねむらじのみこと)
尾張氏の祖先神で尾張国一宮の真清田神社の御祭神でもある天火明命(あめのほあかりのみこと)の十四世孫にあたり、父の尾綱根命(おづなねのみこと)とともに犬山市の針綱神社(はりつなじんじゃ)にも祀られている。
古代豪族尾張氏の氏神と考えられている。


大巳貴命(おほなむち)
大国主(おおくにぬし)の別名。
『日本書紀』本文によるとスサノオの息子。
また『古事記』によると、スサノオの六世の孫とされている。
スクナビコナと協力して天下を経営し、禁厭(まじない)、医薬などの道を教え、葦原中国の国作りを完成させる。
国土を天孫ニニギに譲って杵築(きづき)の地に隠退、後に出雲大社の祭神となる。
因幡の白兎の話、根の国訪問の話、ヌナカワヒメへの妻問いの話が『古事記』に、国作り、国譲り等の神話が『古事記』・『日本書紀』に記載されている。


少彦名神(すくなびこな)
『古事記』では神皇産霊神(かみむすびのかみ)の子とされ、『日本書紀』では高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子とされる。
大国主の国造りに際し、波の彼方より天乃羅摩船(あめのかがみのふね)に乗って来訪した神。
国造りの協力神・常世の神・医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物霊・知識・酒造・石など多様な姿を有する。


応神天皇(おうじんてんのう)
第15代の天皇。実在性が濃厚な最古の大王(天皇)。
現在の神道では、八幡神(やはたのかみ)と同一視される。
北九州の豪族国造宇佐氏の氏神だったが、数々の奇端を現して大和朝廷の守護神とされた。
清和源氏(せいわげんじ)をはじめ全国の武士から武運の神(武神)「弓矢八幡」として崇敬を集めた
託宣(しんたく・※)をよくする神としても知られる。

※神懸かりになったシャーマンの口から発せられる言葉。


【由来】
創建は『延喜式神名帳』の従三位針名天神の記載により、今から約1100年以上前と推察できる。


【歴史】
元々は現在地より約800m北、天白川左岸の元郷に祀られていたが、慶長年間(1612年頃)に徳川家康の命により平針宿が成立したと同時期に現在の社地に遷し祀られたとされる。
1909年(明治42年)に八幡神を合祀している。
1976年(昭和51年)11月6日に昭和天皇御即位五十年の奉祝記念事業として現社殿・社務所・手水舎等は竣功した。


【特徴】
境内地は約1万2000坪を有し、名古屋市内でも有数の規模を誇る神社である。
周囲には神仏混合の珍しいお寺「秋葉山慈眼寺」や、明治の戦争に従軍した人々の「忠魂碑」や昭和の戦争での戦没者を祀った「顕彰台」がある。
針名神社のまわりの森にはたくさんの生物が生息しており、毎月第1土曜日には自然観察会も開かれている。


【境内外社】
・天王社(てんのうしゃ)
建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
疫病送り・伝染病・流行病にかからない

・針名天神社(はりなてんじんしゃ)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
進学・合格・学問の神

・神明社(しんめいしゃ)
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
国土安泰・開運・福徳の神

・知立社(ちりゅうしゃ)
鵜葺草葺不合神(うがやふきあえずのかみ)
安産・子育ての神

・山神社(やまじんじゃ)
大山祇神(おおやまつみのかみ)
夫婦和合・延命長寿・縁結びの神

・御鍬社(みくわしゃ)
豊受毘売神(とようけひめのかみ)
五穀の精霊神 衣食住の守護神

・洲原社(すはらしゃ)
菊理比売神(くくりひめのかみ)
和解・代弁・裁判・調停の神

・金刀比羅社(ことひらしゃ)
大物主神(おおものぬしのかみ)
航海の安全・交通安全の神

・針名稲荷社(はりないなりしゃ)
宇賀能美多麻神(うがのみたまのかみ)
商売繁盛・芸能上達・社運隆昌



愛知県名古屋市天白区天白町平針大根ケ越175
052-803-6174
駐車場あり

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